第1回 「浮く?それとも沈む?」

6月24日(土)三石公民館にて、第1回目のプリまなび塾「浮く?それとも沈む?」が開催されました。

3~5歳の7名の子ども達と保護者や兄弟の方が参加してくれました。

「今日はみんなは科学者になって実験をします!」
調べるものを浮かべる前に、それがどんな形か、どんな感触か、重い?固い?などみんなで意見を出します。そして、「浮かぶと思う人?沈むと思う人?」と、予測してもらいます。
           
          
 予測が当たればうれしそう^^
 「最初は浮いていたけど、手で押すと沈んだ!」
大人が教えなくても、自分たちで色々試す中で発見していきます。
「じゃあ、次は入れ方を変えてみて」と、お友達同士で話し合っています。

最後は、それぞれのグループの意見をまとめて「浮く沈むの表」を実物を使って作ります。小さい子どもは自分で表を書くこと難しいかもしれませんが、こうしてみんなで実験結果をシェアすることでただ遊んでいたようにみえることが、学びに変わるのです。
プリまなび塾では単に科学の知識を学ぶだけの場ではありません。探求心を育てる場です。科学に「これが正解」というのがないというのは実際の現場でも同じではないでしょうか。

子ども達の意見では「粘土は沈む」という結果でまとまりましたが、「粘土は形を変えれば浮くかもしれない」という投げかけをしました。時間内では粘土が浮くことはなかったのですが、「お家でもやってみたい!」という声も聞こえてきました。これこそこのプリまなび塾での理想の姿です。その「またやってみたい」気持ちが自主的に学ぶことにつながるとプリまなび塾では考えているからです。

今回参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
またお会いしましょう!!

コメント

人気の投稿